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慶南無盡
カンドンスク耳鼻咽喉科医院
釜山の中小企業向けの金融では大正十年に
できた釜山無盡がありましたが 商店数が増えると
資金需要に応ずる事ができず。庶民金融機関の
増設を求める声が大きくなりました。昭和2年3月に大廳町に慶南無盡株式会社が
矢頭伊吉の発起により設立されました。矢頭伊吉の失脚で鐵道病院の院長である山田
信吉を 擁立し、立て直しを図ったが急病で没3度目に中村末吉を代表に、専務：加藤奥治、
常務：本末市太郎、手島文士、監査：松村岩太郎
の陣容で発展しました。資本金：20万円
住所：釜山府大廳町2丁目12新釜山大観（昭和9年）より：果川市の太虚さま提供
大廳町通の様子です。
木造店舗の並ぶ中に新しい慶南無盡の建物が
新鮮です。右隣は不明
左隣は二葉屋文具店新釜山大観（昭和9年）より：果川市の太虚さま提供
（2006/09撮影）
現在の大廳路の様子です。
戦後、道路が拡幅されて慶南無盡の建物のあった
前半分は道路になり、建物は新築になっています。住所からカンドンスク耳鼻咽喉科医院の場所に
慶南無盡があったと思われます。現住所
1：釜山広域市中区大廳洞2街12
2：釜山広域市中区大廳洞2街92
3:（2010/09撮影）
拡大しました。
ハングルの看板でカンドンスク耳鼻咽喉科医院
（姜東淑？）と読むことができます。名前の漢字は不明
（2010/09撮影）
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