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釜山穀物商組合
LGファッションビル
釜山港から内地向けの米の出荷が増え
米の 公定相場をあらわす必要が出てき
ました。明治39年10月釜山理事庁の認可を得て
釜山穀物商組合が母体となり、釜山米穀
市場を設立しました。場所は琴平町(弁天町一丁目)にあった
日韓商船の 所有する建物を買収した
ものです。釜山の米穀商人の百余名が加盟、
値段が定まり安定 供給ができるように
なりました。
住所:韓国釜山港琴平町85
大正元年8月 手狭になったので大廳町
一丁目にあった 第五尋常高等小学校の
敷地を 釜山居留民団から購入, 移転しました。大正8年隣接地を購入し、
大正11年拡張工事
左の洋館2階建ての建物が釜山穀物取引所で
右隣が釜山穀物商組合の建物です。釜山府大廳町1丁目35
写真は新釜山大観(昭和9年)より
果川市の太虚さま提供
昭和9年の役員
組合長 井谷義三郎 副組合長 五島誠助
評議員、石川侃一、亀田捨治、 棚橋惣次郎、富吉繁一、 大池源二
幹事 秋元真一、深見長市、大谷勝蔵現在の様子です。
茶色のLGファッションビルの前の道路に
釜山穀物市場の建物がありました。
戦後、大廳路の道路拡張で取り壊されて
消えました。(2009/02撮影)
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