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かい花
詠唱ピアノ
料理店「かい花」は釜山の名物料理として
親しまれていました。
天麩羅、寿司、鰻など江戸前の和食の店です。
店主は石川勝三朗
住所：釜山府大廳町2丁目23
釜山日報（昭和9年3月19日）の広告蘭より
明治の釜山居留地時代の
大廳路です。
まだ路面電車の
大廳町
線が開通する前の様子。
左の二股になった老松の
後の
建物が料理店の
「かい花」です。
「釜山・釜山港130年」：87頁
釜山広域市中区発行：2005年
米国との戦争に敗れた日本はすべて帰国
することなり、占領軍の米軍が来ました。
米兵の後ろの建物は
東洋拓殖釜山支店
だったものを米国文化院として使いました。
奥の日本家屋が「かい花」だった建物
戦後も しばらくはあったようです。
「釜山近代歴史館」：92頁
ISBN 89-955247-5-8
上の写真と同じ方向の現在の様子です。
後ろ向きの黒い服を着けた人の前の位置に昔、二股の老松が生えていました。
「かい花」の古い日本建物は消えて大きな貸しビルになっています。
1階は楽器店になっています。(2008/11撮影）
周辺の様子
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