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慶尚南道産業奨励館
釜山の交通の要所である釜山駅 の周りには
重要な 建築物がたくさん建っていました。写真の左が慶尚南道産業奨励館です。
右は釜山公会堂慶尚南道の産物を展示紹介していました。
旧住所は釜山府大倉町4丁目
写真は絵葉書(昭和13年発行)より
地図は昭和11年の釜山駅付近です。
大東亜戦争が始まると「ますらお館」と
呼ばれ、軍事物資の集積場所になった様子
敗戦での日本人引揚げの時、毛布などを
ここから供給したという記録が見えます。
この付近一帯は 1953年の大火事で焼野が原になり
隣の釜山公会堂は取り壊されました。産業奨励館は奇跡的に手直しで使える程度の被害
だったので その後もいろいろと活用されました。写真は慶尚南道誌(1963年版)から
現在の様子です。高層ビルに生まれ変わっています。
現住所:釜山広域市中区中央洞4街89
(2006/09撮影)
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