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大池回漕店
GS25(コンビニ)

 
大池回漕店

大池回漕店は長崎県対馬出身の 大池忠助
明治11年に三菱汽船の代理店を引受した
ことから始まりました。

昔は大型の船は港まで入ることができないので
沖に停泊して艀(はしけ)で荷や旅客を港まで
運ぶのが主流で、これを回漕業と呼んでいました。

艀が何度も往復する様子が港の賑わいだとする
昔の 文部省唱歌があります。

外艀部が発展して陸送部、沿岸航路を運行する
船舶部もできました。

大正12年12月に株式会社に組織変更(資本金50万円)

旧住所:釜山府大倉町2丁目9
電話:653番

大阪・清津間に2千トンクラス汽船を3隻、毎月2回の往復
大阪・仁川間に9百80トン汽船と6百トン汽船で、毎週1回の往復

支配人の惣那操(大池忠助の甥)は昭和5年 後継者の大池源二 の事業を助ける為に惣那商店を
閉めて入社


大池j回漕店

大池回漕店があった場所の現在の姿です。

1953年の大火でこの付近は焼野が原になり、
釜山郵便局をはじめすべてが消えました。

大倉通りの新旧の様子も合わせて ご覧下さい

(2007/01撮影)

現住所
1:釜山広域市中区中央洞3街15
2:釜山広域市中区中央洞3街72
3:釜山広域市中区


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