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釜山漁港の塀
明治の頃の関釜連絡船桟橋に向う道です。
奥に見える煙突のある船は 壹岐丸か對馬丸です。
釜山漁港と連絡船桟橋に向う道はレンガ塀で
仕切られていました。写真:釜山・釜山港130年:75頁
漁港内から見た レンガ塀です。
分かりやすくするため着色してあります。
右端の半分だけ見える建物が山陽汽船釜山
連絡 事務所です。写真:釜山・釜山港130年:74頁
最初の写真と同じ場所から撮った
現在の景色です。突き当たりは沿岸航路ターミナルです。
当時はここが下関と釜山を結ぶ玄関でした。
陸側に視点を移します。左の白い建物は当時 漁港内であって
その前にレンガ塀がありました。埋立で道沿いのレンガ塀は撤去されましたが
横のレンガ塀は境界として残りました。
接近します。
古い様子が分かると思います。
後ろの店はOPENの時イベント嬢が
踊ってたパン屋さんです。
建物の境界になっているので当時の
張り出した部分もそのまま残ってます。明治の頃の日本の痕跡がいろいろな所で
現れてくるのが 釜山散策の面白いテーマ
です。あまりに多いので全部を紹介するのには
毎日数ページ作っても何年かかるか?
予想できません。気長に楽しみながら継続したいと思って
います。
塀は白いペンキで塗られて目立たなくなり
建物の間には入れないようにドアが新設
され ています。(2010/01撮影)
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