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英商店
(はなわ)
英商店は兵庫県姫路市河問町出身の英
友次郎が明治39年9月に渡鮮、大倉町で
金物商を始めました。北九州・阪神地方の各製鉄所から金属を仕入
鉄工所、造船所、橋梁建設、に必要な鋼材や
鋼管を南鮮全域に販売していました。
旧住所:釜山府大倉町2丁目28
電話:462番新釜山大観より:果川市の太虚さま提供
英商店第一倉庫
昭和初めには従業員も20余名に増えて大きな
金属問屋として釜山の有力者になっていました。人名録や新釜山大観の記述によると
明治21年2月1日生まれの英友次郎は18歳の時
釜山に渡り金属問屋を始めた計算になります。どこかで金属問屋の大手である福田又商店の
釜山支店で主任まで働いてから独立したとする
話も見た覚えがありますが・・・詳細不明金属材料問屋を18歳で始めるより、商社で勤めて
独立したというほうがリアルな気がします。それで資料の探索中
新釜山大観より:果川市の太虚さま提供
英商店第二倉庫
英友次郎は座右の銘を「凡俗超越、努力一貫」
とかかげて働き、周りから信用を得て大きくなる
事が できたと言われています。
新釜山大観より:果川市の太虚さま提供
英商店があった場所の現在の姿です。
白山記念館の後ろになります。
黒い車の右側は阿木良金物店がありました。
戦前は金物店が並んでいたようです。(2010/06撮影)
拡大しました。
魚料理(ミョルチサンパプ)の食堂です。
現住所:釜山広域市中区中央洞2街28
(2010/06撮影)
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