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戎時計店
(えびす)
戎時計店は大阪市鰻谷の戎満雄の母の
「戎かん」が創設者です。戎 寛(かん)は兵庫県淡路島の出身です。
30で夫を亡くし、未亡人でありながらロシアへ渡り
何らかの商売を経て朝鮮に進出した女傑とご子孫は
聞かされていたそうです。戎時計店は大倉町で貴金属・時計の販売をし、
官庁や銀行、大手会社の指定を受け信用がありました。戎満雄は昭和7年に弁天町の 大池旅館を購入し
移転、ホテル事業も始めました。女性の足元に見える線は大倉通りの路面電車の
線路です。1953年の大火でこの付近は焼野が原になり、
釜山郵便局をはじめすべてが消えました。旧住所:釜山府大倉町2丁目24
電話:1102番戎満雄の夫人は山本利吉の娘
戎時計店があった場所の現在の姿です。
2006/05撮影
現住所:釜山広域市中区中央洞2街24-5
この大倉通りの新旧の様子も合わせて
ご覧下さい
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