朝鮮郵船釜山支店
朝鮮郵船は本社を京城に置き、朝鮮と内地、満洲、中国
など各地の港と釜山を結ぶ
外航線を中心に営業していました。
釜山や仁川などから朝鮮各地を結ぶ航路も最初は運行して
いましたが朝鮮汽船に沿岸航路は譲りました。
敗戦で朝鮮から引揚、社名を東京郵船株式会社に変更
その後 山本汽船と合併し、社名を昭和郵船に変更
さらに岡田汽船、千代田汽船と合併しオリオンシッピング
になりました。
旧住所は釜山府大倉1丁目6
釜山府大橋2-14
当時の支店長：廣瀬博
釜山営業家要覧：16頁：昭和3年発行より
画面写真中央にある広告が多い4階建て建物の場所に
朝鮮郵船釜山支店社屋がありました。
手前の道路は中央路
現住所：釜山広域市中区大廳路156番キル5
法定洞：釜山広域市中区中央洞6街3-2
朝鮮郵船の広告です。
（クリックで拡大）
朝鮮金融経済総覧（昭和3年）327頁
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