木浦の場所
全羅南道の木浦は西の端にある港街です。
ソウル(京城)からはKTX(新幹線)で木浦まで
直接行くことができます。釜山からだと KTXでも行けますが遠回りです。
釜山-大邱-大田-木浦となり、時間は若干早いですが
値段は3倍以上で お勧めできません。釜山から光州まで高速バスで行き光州から
市外バスで木浦までが時間的に早いようです。
しかし 乗換えが面倒です。釜山から木浦まで市外バスで行く方法もあります。
市外バスは順天までは高速道路で走り そこから
一般道路で主要な都市を廻りながら木浦に行きます。私は行きは市外バスを利用し 帰りは 光州まで
鉄道、光州から釜山まで高速バスを利用しました。
木浦飛行場もありますがソウルから朝1便だけが出ているだけです。明治の頃の木浦の地図です。
線が多く見辛いので海を彩色しました。
多くの小島に囲まれた要所だと分かります。
港町はたいてい大きな川に面していて海上
交通だけではなく 内陸との河川交通の拠点
でもあったのです。内陸の都市と港町の関係が川を見るとよく
分かります。昔の朝鮮では道路が整備されていなかった為
釜山から京城に行く時は洛東江を船で登り、
山越えして漢江を下って京城に向かう 経路が
通常でした。木浦と釜山は船で海上航路で結んでいました。
木浦から京城には海上を仁川まで行き
乗り返して漢江を船で登って行きます。
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