天安電燈は南朝鮮電気の関連会社で 大正12年に忠清南道の天安で設立されました。
大正14年、昭和4年の2回増資があって 資本金50万円になっていました。
全羅北道の天安、成歎、平澤、温陽に配電し 安城中央金鉱の大口需要がありました。
社長:樋口虎三、 専務:小瀬守次郎、取締役:倉重理良、
写真:鮮南発展史(大正2年)より 朝鮮総督府は戦時体制を強化するため南朝鮮全部の電気会社の合併を進める政策で 昭和12年 大邱の 大興電気が核となった南鮮合同電気株式 会社に吸収され消えました。