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梵魚寺山門

 
梵魚寺山門

明治時代の開港当時の梵魚寺山門の様子を
撮った絵葉書です。

岩盤が剥き出しになった荒々しい場所に
山門は建っていたようです。

高麗を倒した朝鮮は高麗時代の仏教文化を
否定し、儒教を国教としました。
厳しい仏教弾圧で街中の寺はすべて壊され
山中にあった僅かな寺だけが残りました。

梵魚寺山門

日本統治時代になると仏教への圧力は消えたので
山門も修復が進み 梵魚寺の山門も周囲も整備され
るようになりました。

写真は大正時代
梵魚寺山門 現在の梵魚寺山門の様子です。

釜山観光客や参拝の為の善男善女で賑わって
いる有名なお寺になっています。

剥き出しの岩盤は厚い石畳に覆われて整備され、
当時の様子を感じる事はできません。
山門が少し低いかな?と思って通過するくらい
でしょう。

石畳が無い昔の姿が私の好みですw

現住所:釜山広域市金井区南城洞
(2005/11撮影)


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