朝鮮博覧会の案内図です。
北が右になっています。
真ん中下の入場門から入って
慶会楼に突当り、左に曲がり
慶会楼の周囲を回わります。
大阪館の所から噴水周り回って下に向かい
子供広場の遊園地に入ります。
道を戻って樺太館の横で右に入ります
この辺から企業館が増えます。
突き当りを左曲がると飲食品店が並びイベントの万国街があります。
戻って道路を陸橋で渡ると物産や土産物などの
販売エリアで 両側に店が並びます。
間を抜けると出口になります
写真は普通入場券です。
価格は30円でした。
普通有料入場者は約70万人で、団体40万人
無料22万人、子供12万、軍人5千人で
合計で約140万人の人達が各地方から見物に
訪れて博覧会会場は賑わったのです。
朝鮮総督府の目的とした朝鮮物産の振興と対外
宣伝のアピールは成功したのです。
見物客でいっぱいの入場門の様子です。
入口付近の展示場の様子です。
左下の屋根が産業南館 向かいが産業北館
産業北館、社会経済館、教育美術館と並び
突当りに慶会楼が見えます。
後ろにはキリンビール塔や生命保険塔などの
各企業の
作った塔がいくつも並んで見えます。
Home . 歴史 . 交通史 . 昔の生活と文化 . 共進会・博覧会