トウモロコシ茶
釜山と下関を結ぶ関釜フェリーは民間貿易（ポッタリ）の拠点です。
運び屋さんが韓国ラーメンや海苔、その他多くの 品を手荷物として運んで生計を立てています。
昔 バナナの輸入が制限されていた頃は 日本から
バナナを運んで御殿を建てたという話もあります。
荷物は3時までに持ち込む事になっているのです。
一般旅行者が来ない時間に取材の為 関釜フェリー
ターミナルを訪ねてみました。
クリーム色の袋がたくさん重ねてあるのが見えますね。
これが運び屋さんの商売単位(20kg)のトウモロコシ茶です。
袋に運び屋さんの名前を書いているトウモロコシ茶の
卸屋さんにバナナ御殿の事を尋ねてみました。
運び屋関係の専門業者に聞くのが早いと思ったからです。
そんな事は知らないけど 儲けになるから1袋買って
持ち帰ったら？と勧められました。
重いのは無理だと言うと 小袋もあるからといって
車から取って来たので買うことにしました。
小袋でも商売単位なので多量です。こんなに買っても
使い切る事は不可能です。さぁ だれに配ろうかな？
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