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危険な場所には近寄らない

カナダラ実弾射撃場

2009/11/14 釜山の国際市場にある
カナダラ実弾射撃場で火災が発生し
日本人観光客9人を含む14人が亡く
なりました。

日本では一般の人のピストルの射撃は
認められていませんが海外では経験
できるので人気があるようです。

韓国でも日本人向けに多くの実弾射撃
場 が営業していますが、多くの店で安全に
問題があると指摘されています。

銃を発射する時、燃焼できなかった火薬が
弾といっしょに飛び出し埃になって空中に
留まり、ある一定量に達すると爆発します。
今回の火災事故も原因はまだ調査中ですが粉塵爆発の可能性が高いと聞いています。

射撃室内のドアノブの金具が溶けている事から、そこが発火元で、爆発の高熱が
待合室を襲い、順番待ちで待機していた方々も亡くなったようだとの釜山警察の
事故報告が新聞にありました。
室内射撃場では強力な強制換気と落下した火薬をまめに清掃する必要があります。
注意をはらう人が少ない店に入るのは怖いと感じて身の安全を自分で守ってください。
ガイドも亡くなっています。ガイドの言葉よりも自分の感性を信じて行動して下さい。

カナダラ実弾射撃場

カナダラ実弾射撃場の前の道路です。

道が狭くて消防車が入れない事も指摘が
ありました。

国際市場は小さな店が千軒以上もあり面白い
場所です。私も大好きですが・・・

緊急時には逃げ出せる店だけ入って、
奥の方の簡単には逃げる事が困難な店は
入らないようにしましょう。

広い店では非常口の確認が大事です。
お土産品店でも電気が消えても逃げる事
できる範囲で行動したほうが安全です。

(2009/12撮影)


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