澤山精八郎
(さわやま せいはちろう：1855～1934）
安政2年11/3 大村藩士澤山熊右衛門の長男で生
広津館で英語を学び米国領事館（長崎）勤
明治10年 西南戦争に出征（大村勤王軍）
明治12年 函館の楽産商会に入社
明治18年 支配人に昇進
同年9月 父の経営する運送業を継承で帰長崎
（個人澤山商会を設立）
明治21年 唐津で石炭を英国東洋艦隊に供給
明治31年 米西戦争の兵站で利益
明治37年 佐世保鎮守府の御用商人（石炭）
明治39年1月 長崎市玉江町に洋館建設
（合）澤山商会に組織変更
長崎遠洋漁業㈱、長崎汽船漁業㈱を設立
明治40年 長崎商業会議所副会頭
大正元年 長崎県会議員当選
大正6年8月 澤山汽船㈱を設立
大正8年12月 長崎銀行を設立
大正11年2月 澤山兄弟商会（釜山）を設立
大正14年9月 貴族院議員当選
大正15年 紫綬褒章
昭和8年 仏国よりシュヴァリ・エド・シジオン・ドーヌール勲章
昭和9年3/21 没 78歳
画像：澤山汽船株式会社七十年史
（昭和63年8月18日発行）
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