福島源次郎
(ふくしま げんじろう：1881-？ ）
明治14年（1881）3月 広島県安佐郡三田村大字
中筋古町で生まれる。
広陵中学を卒業
明治35年 上京し、正則英語学校卒業
明治38年 上海・芝罘を視察
明治39年 渡鮮 釜山で船具商を営む
明治40年 機械編網業を始める
明治44年 手漉編網業を初め大邱刑務所で囚人に
職業指導兼製網作業を開始
その後各地の刑務所で製網作業を行う
釜山、馬山、京城西大門、公州、平壌、木浦、金泉、全州
明治45年 統営に支店開設
大正2年 西本願寺別院総代に選ばれる
同年3月 釜山商業学校評議員に選ばれる。
大正3年 釜山食料品㈱の取締役就任
大正4年 釜山商業銀行の取締役就任
同年 釜山船具組合を設立 組合長になる
大正8年 牧島に魚網撚糸工場を建設
大正9年 伊藤倉庫会社・釜山信託取締役
同年 釜山府協議会議員当選
公職
釜山商工会議所議員
釜山工業倶楽部代表、
釜山第一金融組合組合長、
住所：釜山府南濱町一丁目26
大正3年11月 第一回慶尚南道特産共進會で製網事業で一等賞金牌
大正4年10月 始政五年記念物産共進會で一等賞金牌
大正12年10月 朝鮮副業共進會で一等賞金牌
同年11月 朝鮮水産共進會で一等賞金牌
画像は新釜山大観（昭和9年）より：
果川市の太虚さま提供
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