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荒木酒場(荒木嘉作)

荒木嘉作

写真は在韓人士名鑑(明治38年発行)から

荒木嘉作は熊本の出身で、撮影時に72歳
なので天保4年(1833)に生まれた計算です。

最初に釜山に来たのが明治18年8月で52歳
になっています。

釜山は商売として有望だと考え金巾50反と
雑貨50函を和船をチャーターして運び釜山で
雑貨店を始めました。

その後、馬木健三と共同で馬山浦で金の採掘を
初めたが、金の採掘量と経費のバランスが悪く
収支が悪化したの鉱山を放棄

西町にあった大河原外数の経営する酒造所を
引き受け経営に乗り出すと好評で売上を伸ばし
明治28年ごろには大きな工場になったようです。

広告は在韓実業家名鑑(明治40年発行)より

詳しい住所や資料が無いので場所の特定は
できて いません。

荒木嘉久治は荒木嘉作の息子で後継者では?
と考えていますが資料がありません。



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