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釜山広域市影島區の概要

(Yeongdo-gu)

釜山広域市影島區

釜山の影島區は釜山湾の南側にある島です。

朝鮮時代は絶影島、日本時代は牧島と呼ばれ
現在は影島となっています。

人口は約16万人 面積 約14km2


地形

中央に蓬莱山(395m)があり 南に2つの丘があります。
南は絶壁になって海を臨み大宗台公園になっています。

北側の埋立地付近に橋があって人が多くすんでいます。
東側は造船など工業地帯、西は山の斜面が海まで続くので
景色は良いが集落は少ない。

歴史
最初は鬱蒼とした森林に覆われて、人は住んで居ませんでした。
貯炭場所として海軍が朝鮮国から賃貸していました。
明治20年(1887)ごろ瀛仙洞に小さな集落が1つできて森林の伐採が始まり
昭和の初めには島全体が禿山になっていました。

明治26年(1893)住民が交代で運用する渡舟ができる。料金は米麦で支払
明治28年(1895)内地人も住み始め渡船は4隻になる
明治42年(1909) 私立玉成普通学校ができる
大正3年(1914) 渡船が発動機船になる
大正12年(1923)朝鮮水産共進會の第3会場になる
昭和9年 (1934) 渡津橋(影島大橋)開通
1949年 釜山府は釜山市になる
1959年 釜山市影島區になる
1963年 釜山市が釜山直轄市となる(釜山直轄市影島区)
1980年 釜山大橋開通
1995年  釜山直轄市が釜山広域市になる(釜山広域市影島区)
2008年 南港大橋開通

町名
1947年の住所改正で日本時代の町名が洞名に変更されました。
洞名 蓬莱洞青鶴洞大橋洞大平洞東三洞南港洞新仙洞瀛仙洞
読み ぼれちょんはくでぎょでぴょんとんさむなむはんしんせんよんせん
ハングル 봉래청학대교대평 동삼남항신선영선
日本時代港町青山町大橋通岬町東三町汐見町山手町御影町

2007年の行政洞の統廃合で大橋洞 大平洞は南港洞に編入されて消えました。
登記表示の法定洞は残っています。

交通
1968年まで路面電車が走っていたが現在は 鉄道・地下鉄はありません。
市外バスの発着も無し。

市内バスは釜山大橋影島大橋中区と連絡、 南港大橋西区と連絡

チャガルチと南港で定期連絡船あり

市場・繁華街
青鶴市場、蓬莱市場南港市場

主要施設
影島区庁  影島郵便局 影島警察署
大宗台公園
学校

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