昔の海岸線の散歩
明治の始めの頃の釜山の海岸です。
赤い線で今回の散歩コースを示しました。
赤い線より下はすべて明治から昭和の初期に
埋立して出来た土地です。
今回 昔の海岸線を歩いて見ました。
Google earthの地図は個人サイトは無料で
使う事ができるので重宝です。(
WEBでの使用許諾条件)
現在の地形で 当時の海岸線を想像して
下さい。上と同じ位置に赤線で記しました。
看板に石井カルビと書かれた焼肉屋と銀行の
間の路地が昔の海岸線になります。
狭く、地元の人向けの安い食堂が並ぶ路地は
釜山の庶民の雰囲気があって魅力的です。
右が坂になっている所が海岸の名残です。
(2006/07撮影）
黄色い看板には韓医院と書いてあります。
多分漢方のお医者さんでしょう。
白い車は毎回 ここに停まっているので
この付近の人のものなのでしょう
(2006/04撮影）
ここも坂になっている事が分かります。
レンガの建物は旅館です。
(2006/04撮影）
ここも韓医院と書いてあります。
(2006/04撮影）
看板に「太陽荘モテル」と書いてあります。
荘タイプの旅館でしょう。
宿泊施設区分
(2006/04撮影）
提灯があって看板に「ホップ」と書いてあるので
居酒屋です。
(2006/04撮影）
右のレンガの建物は昔は漢城銀行でした。
現在は雑居ビルです。
左は食堂です。
ここで大衆食堂の韓定食と鰯のサラダ菜包を
食べました。
(2006/04撮影）
裏通りの路地なので閑散としています。
(2006/04撮影）
ここも食堂です。
鍋が店頭にありますね たぶん粥だと
思います。
(2006/04撮影）
食堂が続きます。
ノボリには冷麺と書いてあります。
(2006/04撮影）
食堂が続きます。
(2006/04撮影）
交差点が見えます。
(2006/04撮影）
右の坂を上がるとタワーホテルや
釜山ホテルがあります。
直進して 昔の海岸を進みます。
(2006/04撮影）
左のシャッターが閉まった店はコーヒーと
書いてあるので茶房なのでしょう。
「東新」と書いた赤い看板があります。
ここが 東新ホテルです。
安い釜山ツアーはこのホテルも利用を見かける
ことが多いです。
(2006/04撮影）
今は裏通りで 閑散としていますが
戦前は居酒屋などで賑やかな場所でした。
(2006/04撮影）
ここも食堂です。
店の前にある茶色のプラスチックのタライは
泥鰌の生け簀です。
泥鰌鍋の専門店のようです。
(2006/04撮影）
先が見えてきました。
突当りが昔の船溜まりで波止場でした。
(2006/04撮影）
華やぎは皆無の路地裏の散歩にお付き合い
ありがとうございました。
(2006/04撮影）
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