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場末の映画館
釜山鎮市場から裏にはいり釜山鎮踏切りを超えると佐川洞の家具通りの外れになります。
そこは 昔は賑わいがあったと思われますが
今は寂れて人がほとんど通りません。そこに場末の映画館が2館並んでいます。
南浦洞PIFF広場前の明るい映画館とは反対の
寂しさと暗さを感じる雰囲気です。(2005/04撮影)
手前の劇場は「サムソン劇場」と書いた 看板が一部取れていますが 読めます。
2本立ての映画が2つあるシネコンのようです。
看板の様子から外国の三流洋物専門に上映する映画館と思われます
マニアには良い穴場のような気がします。
(2005/04撮影)
ここも2本立ての映画が2つあるシネコンで
韓国の国内製作映画の専門店のようです。「三一劇場」と書いてあります。
戦前に出来たものでは当時の名前は
「朝日映画劇場」でした。現在は撤去されて空地
(2005/04撮影)
少し離れたところに 映画「チング」の記念撮影用
のコーナがありました。この映画は 貧しいけど活気のある昔の釜山を
描いたものなので この周辺の雰囲気で撮影さ
れたものだと思います。(2005/04撮影)
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