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東明劇場があった場所
現在の釜山の映画館はPIFF広場の付近
だけですが 釜山の映画全盛時代は南浦
洞一帯に多くの映画館の集まっていました。東明劇場もそのひとつで1961年に開業
しました。
映画のブームが終わった1984年閉鎖に
なって消えていましまいました。隣にあったバスターミナルが移転した
事も 客数が減った原因かもしれません。(1969年撮影:提供:洪永浮ウま)
釜山の東光洞の40階段は朝鮮戦争当時の
辛い状況を忘れないようにするために雰囲気を
作る公園になっています。階段の上にあるポスターも演出のひとつです。
東明劇場を知らない方がほとんどだと思います
1960年代の釜山の生活の中で、映画が娯楽の
中心 です。南浦洞の東明劇場は釜山の人たちの
心の支え となっていました。(2009/09撮影)
上のポスターは、電信柱で曲面になり
変色もしているので別の資料から・・・[トラオジオンヌン海兵」
意味:退却しない海兵「記録と証言」90頁から
発行:釜山広域市中区庁(2007/8/1)東明劇場の映画館が閉鎖した後の建物の階下は
双龍自動車中部営業所になり、上は天一開発の
倉庫に代わり使われていました。
(当時の写真を探しています)
東明劇場だった建物の撤去された時期は
不明です。(情報求む)跡地は駐車場になり、隣のビルに建物の
影が刻まれて残っていて、およその形を
推測できるだけです。映画館の影は右側で左側は別の建物の
痕跡です。トマソン(建物の影が残っている)も 面白い
資料です。(2007/01撮影)
駐車場として長かったですが2007年7月に
釜山の西区岩南洞にできた分譲アパートの
ショールームが作られました。(2007/07撮影)
分譲アパートの業務が終わったのでしょう
看板が外されて空き家になっています。割れたガラスをベニヤ板で抑えた姿が痛々
しい様子です。次はどのように変化するか?街並み観察を
楽しんでいます。(2009/09撮影)
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