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五六島

五六島(オユクト）は韓国の慶尚南道、釜山廣域市南區にある小さな岩の島です。
見る角度や、潮の干満で5つに見えたり、6つに見えることから五六島と呼ばれるようです。

この島の側を通過すると釜山湾に入り、到着の準備をする気分になります。

4つに見えます（2005年1月撮影）
五六島

この角度だと重なって2つに見えます。（2005年7月撮影）
五六島

陸の近くに2つの島があるが1つだけに見えます。（2005年7月撮影）
五六島

福岡と釜山を結ぶ未来高速の水中翼船「コビー」 が五六島の側を通過する様子。
フェリー「ニューかめりあ」の甲板から2007年6月撮影
五六島

2005年には無かった高層アパート（SK-viewアパート)が五六島の側の陸地に出来ている。（2012年5月撮影）
五六島

釜山中央洞の地下商街の壁面に五六島を巡るクルーズ案内の看板があった。（2005年12月撮影）
五六島

無料で貰える釜山の観光地図に五六島を大きめに記載した。
福岡から釜山の港に船で向かう時、渡韓の旅情を最初に感じるポイントである事が分かると思う。

1990年の観光地図に五六島を赤で記載。手持ちの一番古い釜山観光地図
中央洞に市庁があり大廳洞にアメリカ領事館が見え、時代を感じる
五六島

2013年の観光地図に五六島を赤で記載。
五六島

2019年の観光地図に五六島を赤で記載。コロナでの渡航規制で,これが手持ち最新の観光地図
五六島

五六島に興味が出た人に向けて江戸時代の古地図
右下に五六島の文字がはっきり見える
五六島

明治36年（1905）日本海軍が測量した海図の五六島付近
これで海上に4つの島、陸の側に2つの島の合計6個あることが分かる。
五六島

五六島の陸に近い2つの島の右側の島は干潮では一つだが満潮の時2つに分かれるので2つの名がついている
五六島
出典：釜山廣域市道路住所地図：釜山廣域市発行：2006年
この地図は韓国が住所を道路の左右に番号を振る方式に変える為に作られたが道路名が数字ではなく
全てに固有名詞を付けた初期の失敗作です。すぐ全面改定されたので希少本となっています。


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