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映画「青春双曲線」の街角考察 4.

1956年に公開された映画「青春双曲線」は釜山で撮影されました。
変化の激しい釜山の街角の当時の風景を知ることが出来る貴重な映像資料です。

画像は主人公の2人の若者が昭和9年(1934)11月開通した開閉式の影島大橋に向かって
歩道を歩いている一場面です。道路名は「大宗路(戦前の名は大橋通)」、視点方向は北。

釜山市庁の建物は昭和11年に 釜山府庁舎として新築され、米軍政庁時代の1949年に府制度から市制に
変わり釜山市庁となりました。1998年蓮山洞に釜山市庁が移転。以後空地でした。
2010年にロッテ百貨店光復店プラザ棟が建ちました。
青春双曲線
電車架線は昭和9年(1934)11月の渡津橋開通に合わせて 釜山府庁前から終点の牧島までの
路面電車牧島線が 運行を始めた時の物です。
戦後は自動車全盛時代になり、1968年  路面電車が廃止され電車架線は撤去されました。

米第五陸軍病院(三中井百貨店)については考察2を参照してください。

青春双曲線


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