漢字能力検定試験
釜山の光復路から大廳路に向かう途中に
東洲大学付属東洲女子高校があります。
土曜日の午後で学校は休みのはずなのに
門の前に人だかりがあったのです。
近寄って確かめてみることにしました。
門の前に集まった人たちは貼り紙と自分の
持っている紙と見比べて門を入って行くの
です。
（2008/07撮影）
貼り紙を見ると この学校が漢字能力検定
試験
の会場になっているようです。
試験会場に割り当てた教室が多いこと
からも
受験者が多いことが分かります。
ハングルだけで漢字に対する意識が少なく
なっていると聞いたことがありますが
そうでは
ないようです。
漢字に対する意識の高い人も多いことに
少しだけ
気分が良くなりました。
（2008/07撮影）
韓国の人の名前や地名は漢字があることが普通です。
ハングルだけで書くと 同音の漢字の識別が簡単にはできません。前後の文章を何度も読んで
考えてはじめて
理解できるのです。数倍 または数十倍の時間がかかります。
じっくり考えて識別できれば良いのですが まったく分からないことも多いのです。
甘川小学校の事を ハングルで検索をかけて調べていたら 甘泉小学校のことだったりして
同音の漢字なので混乱がありました。
漢字や住所が書いてない文章は特定できないので無視するしか方法がないのが悲しくなります。
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