Home > 街角の風景 > 釜山広域市中区 > 光復洞1954年の火事の跡が残る石垣
光復洞から 龍頭山公園に登るエスカレータの
途中で 右に行くと 運動器具が設置された広場が
あり、 中高年の方々が集まる場所になって
います。(2008/07撮影)
視点を左に移動すると花崗岩で出来た
石垣があり、表面に輪になったような
模様が見えます。これは1954年12月10日に龍頭山全体が
炎上した大火災で高温にさらされた跡です。何度も石垣を見ていますが、釜山の近代史を
研究している申政uさんから火災の跡だと
説明されて鱗が落ちました。(2011/11撮影)
表面が薄く剥がれた様子です。
簡単に手で取ることができ、サンプルと
して記念に持ち帰りました。朝鮮戦争で釜山に来た避難民達の掘立小屋が
龍頭山全体に密集していたので、火災の規模が
大きくなり犠牲者も出たようです。(2011/11撮影)
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