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釜山から消えていく日本式家屋3
釜山には多くの日本家屋が残っています。
敗戦で日本人が引き上げた後を韓国人が
利用しました。表面からみると新しい普通の店です。
この店は戦前は「 コマヤ呉服店」でした。
(2005/11撮影)
2007年2月に釜山を訪問したら建物が解体
されて 鉄骨が組まれていました。新築の様子です。近づいてみました。
釜山旅行が 1週間早ければ解体中の
木造建物の様子も判ったと思われますが
仕方ありません。
当時の木造店舗なので延焼を防ぐ為に
隣の建物との間はレンガで仕切って
いました。レンガに昔の建物の痕跡が残っています。
拡大してみます。
木造2階建てだった戦前の「コマヤ呉服店」の
ようす レンガ壁に残った屋根の跡で当事を
偲ぶ事ができます。判ったふりをしていますが私は戦後の生まれ
です。昔の釜山の光景は地図と住所録、写真
などを頼りに少しづつ分かるようになった
だけ です。
反対側も撮ってみました。
建物ができると痕跡は次の解体までの
長期間 見えなくなるので写真を多めに
撮っておきました。
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