釜山日本領事館前の慰安婦像
2016/12/30 日本領事館前に違法に設置された慰安婦像を釜山府東区庁が一時撤去したが釜山市民の抗議で釜山市は慰安婦像設置を合法として認めた。
世界のどこでも大使館・領事館を保護するためウイーン条約で周辺の安寧が守られているが
韓国政府だけは通用しないようだ。
2017/1/6 黙認する韓国政府に対して日本政府は下記の4項目の制裁を発動した。
（１）長嶺安政・駐韓日本大使と森本康敬・在釜山日本総領事の一時帰国
（２）日韓通貨交換（スワップ）の取り決め協議の中断
（３）日韓ハイレベル経済協議の延期
（４）在釜山総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ
日韓合意に反した
釜山で最初の慰安婦像が2016/3/1釜山市の公共施設である
児童公園内に設置されたが、
日本政府は動かなかった。
これを韓国政府・釜山市民は慰安婦像の設置黙認と解釈し、釜山の慰安婦像2体目に着手したようだ。
釜山の現状を撮り、過去との比較をライフワークにしている私は連休を利用して釜山を訪問した。
地下鉄草梁駅入口から見た釜山日本領事館と慰安婦像の位置関係 （2017/01撮影）
慰安婦像周辺は土日は人でいっぱいだと聞いていたが、日本の公休日である1/9「成人の日」は韓国の平日なので
10数名しかいなかった。比較的 容易に撮影ができた。
慰安婦像の拡大。お供え物がいっぱい
角度を変えて撮影。後方のガラス設備は地下鉄草梁駅のエレベーター
慰安婦像から少し離れて、釜山領事館玄関（左）と警察官（黄緑の上着）、10数名の釜山市民
顔見知りの釜山の人たちと話をしたり食事を楽しむことに違和感はなかったが、ここでは撮影にすごい緊張感があり、
周りの釜山市民が悪人に見え、警戒心がMAXであった。
彼らから見て知らない日本人である私が同じように悪人に見えるのだろうと思う。
釜山の人たちに話を聞いたところ、日韓合意廃止を主張する左派の大統領候補である「文在寅（ムンジェイン）」を支持する
声が多いようだ。
日韓関係で気持ちが離れていくことは従北勢力の望むところであり、韓国政府は大統領不在状態で統治能力が弱体化している。
混沌が深まる日韓関係が改善することを望んでいる。
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