峨媚初等学校
(小学校）
釜山市街の西側にある山の斜面に峨媚
初等
学校があります。
写真は峨媚初等学校の正門です。
この学校の場所には戦前 総泉寺とういう
曹洞宗のお寺がありました。
米国との戦争に敗れた日本人は米軍の出した
帰国命令で手荷物だけを持って帰国したのです。
(2008/08撮影）
視点を右に移して峨媚初等学校の石垣です。
この石垣は戦前のお寺の石垣でした。
緑に覆われた古い石垣は昔のまま 静かに
佇んでいます。
寺は撤去されて 新たに小学校が跡地に建設
されたのです。
(2008/08撮影）
坂を下って下から見た石垣です。
1959年4月 峨媚公立国民学校として開校
1996年 峨媚初等学校と改名
住所：釜山広域市西区峨媚洞2街89番地
(2008/08撮影）
石垣の角から西側に行く道路
戦前 この先に峨媚山共同墓地が
あり、
甘川方面に抜ける峠を越える道でもありました。
道幅が狭いので 大型車は通れないのです。
マウルバスが 庶民の足になっています。
峨媚初等校の正門をはいると工事を
していました。
校舎の立替工事のようです。
校庭にはコンテナ改造のプレハブの
教室を組み立てている最中でした。
夏休み期間中に完成させて2学期からの
利用ができるような計画でしょう
この石垣もお寺の施設の一部だったようです。
上の校舎に上がる階段はロープが張って
上がらないようにと 工事の人から注意を
受けました。
下から写真を撮るだけなので・・・・と
言うと OKが出たので いろいろ角度から撮って
おきました。
校舎が無くなる前に撮れてよかった！
奥のほうには重機がいるので 壊す寸前
なのでしょう。
最後に校庭から見た正門
正面の建物は日本時代の建物を戦後
増築したように見えます。
写真を詳しく撮っておいて後で 調べる
ことにします。
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