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峨媚谷6道

(アミゴル6キル)

峨媚谷6道

釜山市街の西側にある峨媚洞2街です。

正面奥に見える山は影島の蓬莱山
中央の道路は「カササギ峠道」です。

建設のクレーンが奥の方見えます。
これは峨媚小学校の改築工事です。

ここに来るには釜山市内バス87番の
利用が 便利です。
87番バスは連山9洞から西面・釜山駅
南浦洞を経由してカササギ峠を往復
しています。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

峨媚谷6道(アミゴル6キル)の入口です。

斜面に添って建てられた家々を階段で
結んでいます。

この道の右側は戦前は共同墓地でした。
昔の墓地の外側の散歩です。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

斜面に添って建てられた集落を韓国語で
タルトンネ(月の街)と呼んでいます。

急斜面で月に近い高い場所だと言う事で
綺麗な表現ですが、住んでいる人は毎日
階段を上り下りする生活です。

年配の方々や具合が悪い人達には
大変です。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

自動車は入れないので火事が起こったら
消防車は遠くに止めてホースを繋いで
坂を駆け上がるしか方法はありません。

家を建てる建材も人が担いで少しづつ運ぶ
ことになります。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

急斜面に住むのは理由があります。

朝鮮戦争で各地から多くの難民が釜山に
集まって来ました。

平地はすぐにいっぱいになり次から来た
避難民達の住む場所は山の急斜面など
人の住まない場所しか残って居なかった
からです。

当初はバラックでしたが、徐々に本建築の
建物に作り変えて、現在の様子になって
います。

まだ所々にバラックも残っています。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

途中に横の行く道がありました。
峨媚谷4道(アミゴル4キル)です。

小さな道のように思えますが・・・
名前のある本道です。
脇には名前の無い路地がいくつもあります。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

終点が近くなりました。
階段を2つ上がったら終わりです。

建物の改築工事をしている様子です。

(2009/12撮影)
峨媚谷6道

道の横に工事用の砂を積んでいる所に
出てきました。

道路は戦前からある道で「玉川路」
峨媚小学校の横から峠を越えて
沙下区の甘川洞までのメイン道路です。

道を渡ってマウルバスのバス乗場から
撮り ました。
バス乗場の名前は「ミミ美容室

奥の建物は「山上教会」

(2009/12撮影)


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