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ぜんざい (단팥죽)

ぜんざい

釜山の中区富平洞の カントン市場の狭い道の
中央には露店商の方々が店を開いているので
両脇を抜けないと歩けません。

そのようなゴミゴミしたところに釜山の活気を
感じています。

今回は寒かったので熱いぜんざいの湯気を見て
足が止まりました。
熱いぜんざいで体の中から温まるのも良いかも
しれないと思ったのです。

狭い場所で何人も立ち食いをするのですから
狭い道がますます狭くなりますが 気にする
人はいません。
ぜんざい

「단팥죽 チュセヨ(下さい)」と
言うのが正式かもしれませんが釜山では「ぜんざい」
という言葉は普通に使われています。

「ぜんざい ハナヨ」(ぜんざい 1つね)
と言えばいいのです。

砂糖が足らないなら適当に追加してねと
屋台のおばあさんが そばの壷を指差しました。

昔の韓国のぜんざいは砂糖ではなく塩味の
「小豆粥」だったのですが 日本人が増えて
から 砂糖味になったようです。
ぜんざい

よく煮えた小豆にきな粉をまぶした餅を数個
いれて あるのが韓国式ぜんざいです。

美味しく食べたのでご馳走様というと もう一杯
といってお玉で追加して貰いました。

これも食べ終わると 魔法瓶に入った熱い生姜茶
を同じ容器に注いでくれました。
甘いぜんざいの後 生姜茶で口の中がすっきりです。

お腹がいっぱいになったので食事は中止に して
 別の屋台で天麩羅を 2つ(芋、烏賊)食べて
終わりにしました。

(2008/02撮影)


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