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ミルミョン
(ビビン・ミルミョン)
釜山の中央洞3街です。大きな道路は大廳路
戦前の洋館建ての釜山郵便局はこの正面に
在りましたが1953年の火事で焼失しました。「Canon」の看板付近が正面玄関でした。
釜山の街並みの変化は面白いので、昔の建物が
消えた場所も定期的に撮っています。現在の釜山郵便局は隣で、地下鉄1号線の
中央洞駅の7番出口です。(2010/07撮影)
釜山にお住まいのカルメギさんのブログで
美味しいと紹介されていた「亀浦ミルミョン」
を訪ねてみました。前回はここは「心(マウム)」という名の食堂で
イカ丼(オジンゴトッパプ)を 食べました。
店が変わって麺(ミルミョン)の専門店になった
ようです。(2010/07撮影)
壁に貼ってあるメニューです。
どの料理もW4000の均一料金で、大盛は
W1000追加になるようです。ミルミョンとは小麦粉で作った素麺を
つかった冷麺のことで、釜山名物です。朝鮮戦争で物資がない頃に生まれた
料理だと 聞いたことがあります。(2010/07撮影)
夏の暑いときに好まれる料理で、季節柄
でもあり注文してみました。ハサミと大根の漬物がきました。
普通の食堂ではキムチが来るのですが、夏なので
水キムチの大根が来たのかもしれません。ヤカンに入っているのはユクス
(肉のスープ)です。(2010/07撮影)
ステンレスの容器に入ったミルミョンが
来ました。韓国では光沢のある金属容器が好まれています。
昔の陶器は下層階級の人達が使うものだった
ようで、お金ができると金属容器にするのが
当然だったと聞いています。(2010/07撮影)
ミルミョンをアップで撮ってみました。
素麺の上に辛いタレをかけてあるのがビビン
ミルミョンです。汁の中にソーメンがはいっているのはただの
ミルミョン(またはムルミルミョン)です。(2010/07撮影)
良くかき混ぜてから・・・・。
(2010/07撮影)
裁ちハサミで麺を小さく切るのが普通の
食べ方です。以前に別の店で 麺を切らずにそのまま
食べていると、店の人が気を利かせて
食べている途中にハサミを容器に入れて
切り始めたので、驚いたことがあります。(2010/07撮影)
食べる寸前のミルミョンの様子
このような形で食べ始めるのが韓国の作法
なので覚えておきましょう。(2010/07撮影)
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