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カムジャ・タン(馬鈴薯と豚骨汁)


釜山も冬は寒いのです。
寒いときは 熱いスープが食べたくなります。

夕食は 何を食べようか 迷いながら オーバーの襟を立てて歩いていると カムジャ・タンの大鍋からの湯気と香りに 歩調が乱れてしまいます。

目ざとい アジマ(おばさん)は 「オソオセヨ(いらっしゃい)」 と声をかけるのです。

ふらふらと 汚い店内に入ってしまいます。
このように雑然とした店が美味しいのです。

「カムジャタン チュセヨ」
(カムジャタンを下さい)
「メウォヨ?」(辛いけどいいの?)
「ケンチャナヨ」(大丈夫です)

隣のテーブルでは焼酎を飲みながら 焼き肉たべている カップルがいます。

電熱器で隠れて見えにくいですが値段表が見えます
[小15,000 中20,00 大25,000]

カムジャ・タンは馬鈴薯と豚骨を野菜をいっしょに煮込んだものです。

骨の部分で出汁がいろいろあるから 韓国は面白いのです。
日本では 尻尾、背骨、膝だの部分の出汁のオーダーができるとこは よほどのところでしょう。
韓国は 普通の食堂で 食べれるから良いのです

大鍋に山盛りできました。

これが最小だから面白いものです。
鍋は グループで食べることが前提だから仕方ありません。

最初に食べかたが わからなくて 考えていたら 手掴みで食べることを 教わり 豪快さに感動しました。

骨に小さな肉片がついてるのを齧るだけですが けっこう お腹いっぱいに なって食べきることは難しいものです。

残った骨の山です。



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