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ヘジャンクク


「釜山でお昼」を食べるとき最近はヘジャンククを注文することが多いです。

長時間煮込んだ豚の骨に付いた肉を齧りとる美味しさは止められません。

野菜も煮込んであるのでドロドロになっていますが多量の野菜を取ることになるので健康にも良いのでは?と 思っています。

写真にある右側の空の皿は骨を入れるためのものです。

骨がほとんどで肉はわずかしかないのですが そこが良いのです。

ヘジャンククを注文すると たいてい骨付きの豚ですが そうでは無い店も多いのです。

釜山郵便局の裏から釜山デパートに抜ける道にある食堂のヘジャンククは 牛の血を固めて豆腐のようになった塊が入っていました。

沙上バスターミナル横の食堂ではスライスした千切りの豚肉が入っていました。

どちらも 野菜がドロドロに煮込まれているのが共通です。
漢字で書くと「解腸汁」で酔いさましの効能を意味しているようです。

二日酔いの解消に食べる食事としてコンナムルクッパ(もやしの雑炊)とヘジャンククが上げられています。

右の写真は東亜大学病院近くの肉専門店です。

左上に赤くヘジャンククと書いてあります。

柱には「モドゥンクイ」と書いてあります。
意味はすべての肉ということで
牛のすべての部分を少しづつ皿に盛ってあり、
それを焼いて食べます。
1頭全部食べた栄養があると言われています。



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