二つの書名を持った本歴史上の事件を日本と韓国とでは同じものでも見解が異なる良い例となる本があります。
この本は釜山の西区東大新洞にある骨董市で
見つけ購入した本です表の書名は
「南韓義兵闘争写真帖」です。下には発行した
「1988.2」
「嶺南大学校 民族文化研究会」
の名が記されています。
中を開くと本来のタイトルが現れます。
「南韓暴徒大討伐記念写真帖」
「臨時韓国派遣隊調製」つまり 昔の写真集の復刻版なのです。
日本では暴徒鎮圧記念として作られた本が 同じ内容で
現在の韓国では独立運動の義兵闘争の弾圧と捉えているのです。
最後の頁を見ると明治43年4月の発行になっているので
その前年 明治41年ごろの事件だったと思われます。詳しいことは調査中です。
分かり次第 記事を追加したいと思っています。日本では復刻されることの無い本が手に入ることを
純粋に喜んでいます。
ご参考のために最初の2枚をご覧下さい
暴徒巨魁
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