釜山映画100年
釜山で映画の歴史を研究している「洪永喆」さんの
映画資料研究院を訪問していろいろ話を聞くことが
できました。
この本は彼の書いた本のひとつです。
A4版：214頁：定価25000W
明治、大正、昭和と釜山にあった映画館や映画会社の
ことから紹介し、韓国の戦前の映画環境の説明から
戦後の釜山映画祭が発展するまでの歴史を詳細に写真
入りで分かりやすく述べています。
昔の釜山の様子を知りたいと思っている私の希望を
映画の方向から説明してもらえたのは大きな収穫でした。
かれの所蔵品の一部です。
韓国映画のシナリオがすべてそろっています。
韓国全体でも集めている人はいないと思うので
とても貴重な資料です。
細かい事まで資料をコレクションする韓国人に
出合ったことが無いので 少数派の人に出会えて
とても嬉しかったのです。
私のコレクションの中から映画ポスター(1950年）と
映画のチラシを多めに持っていったので歓迎されました。
このシナリオは1960年の初期のもので ガリ版で
印刷されていて、縦書きのハングルです。
困った事に彼は日本の文献をたくさん読んでいるので
日本語が分かる事は確実ですが すべて韓国語でしか
話さないのです（＾＾；；
私の貧弱な韓国語能力では数時間の会話をしましたが
半分くらいは分かったかな？とお粗末な結果でした。
それでもいろいろ貴重な話を伺うことができ充実した
時間を過ごす事が出来ました。
映画の雑誌「スクリーン」「映画の友」・・・などの古い雑誌の処分を考えている方へ
何冊でもかまわないので私宛に送っていただけると嬉しいです。
韓国に持って行って彼の映画資料に加えたいと考えています。
彼が映画資料図書館を作りたいという夢を語ってくれたので協力するため、
福岡の映画館で集めた映画のパンフを集めて半年くらいの間隔で彼に送って
います。
映画関係資料ならなんでも歓迎だと言ってました。
映画キップの半券、チラシ、広告、映画祭のパンフ・・・その他
メールお待ちいたします。宛名：
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