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映画小説 アリラン

アリラン

昭和元年(1926)に封切になった 朝鮮キネマの
作った アリランは 朝鮮の社会を撮った作品です。
タイトル、主役、監督も朝鮮人で、多くの人たち
の共感を得て、ヒットしました。

そのため朝鮮の各地方の田舎まで上映されて
主題歌となった「アリラン」の歌が現在の韓国を
代表する歌である「アリラン」として定着しました。

図は表紙の拡大
映画小説とは映画のあらすじを詳しく書いたものです。

戦前は日本語は右から左に書くのが当然で、ハングルも同じく右から書いていました。

この映画は無声映画なので弁士が舞台横で語り、楽隊が音楽を奏でます。
それでシナリオではなく映画小説として出版されるものです。

ラストシーンで弁士が声を張り上げて
자 여러분 함께 노래합시다 (さぁ 皆さん 一緒に歌いましょう)

楽隊が演奏し、観客が全員でアリランを4番まで唄って幕が下ります。

アリラン

1 :表紙 配役
2 :巻頭の挨拶 アリランの楽譜
3 :詩 本文1頁
4 :本文2頁  本文3頁
5 :本文28頁  本文29頁
6 :本文30頁  映画小説広告
7 :出版案内

この本は昭和4年に出版されたものを1991年に韓国文化部が復刻版として作った本です。
復刻版なので著作権は無いと思われます。
一部を紹介することで、著作権に触れることがあればご連絡下さい。


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