無窮花堂
福岡県飯塚市庄司の飯塚霊園内に朝鮮人の納骨堂があります。
これは大東亜戦争中に徴用で日本に渡り、福岡の炭鉱や工場などで働いて亡くなった方々の
慰霊のため作られました。
飯塚市街地から北に向かう県道76号線から
笠城公園入口に入った所です。
雨が降っていたので山々は霧が立ち込めて
います。
（2011/06撮影）
県道から霊園にはいる所に、白い看板があり
「千代田石材」と記されています。
これが目印です。
（2011/06撮影）
入口に案内図があり、左は笠城公園で
飯塚霊園は数100ｍほど右に行きます。
（2011/06撮影）
飯塚霊園入口です。
市の管理で午前9時から午後5時までが
参拝の為入場できます。
（2011/06撮影）
門を入ると右手に休息所らしき建物が
見えます。
（2011/06撮影）
視点を左に移動して南西方向です。
奥の方墓石が並んでいるのが見えます。
（2011/06撮影）
奥の方に国際交流広場と記された石碑と
納骨堂の無窮花堂があります。
（2011/06撮影）
両脇には韓国式獅子の「ヘテ」がいます。
後ろの塀には日韓交流のパネルが並んでいます。
（2011/06撮影）
季節の花である青い紫陽花を供えて参拝
しました。
アジサイは韓国語では水菊と発音するよう
です。漢字語のままで「スヨンファ」とも
言います。
（2011/06撮影）
無窮花堂を囲む塀には日韓交流年表と数枚の
写真を組んだ16枚のパネルがあり、印象に
残った2枚を紹介しておきます。
出頭命令書、徴用のため集められた朝鮮人
労働者、筑豊炭鉱で働く朝鮮人
（クリックで拡大）
（2011/06撮影）
朝鮮人坑夫による労働争議の時に撒かれた
入坑中止を訴えるチラシ、朝鮮人労働者の
実態を伝える新聞記事（朝日1993/11/4）
（クリックで拡大）
（2011/06撮影）
日韓2つの言葉で書かれた追悼文
（クリックで拡大）
（2011/06撮影）
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